東方Projectが何だかわからない人へ!できるだけ簡単に説明したい!【概要・世界観】
昔流行っていたニコ動…。
久しぶりに覗いてみたけれどもトップページやランキング画面をみても、キャラも知らなきゃ何の動画だかすら検討がつかず…。
なんだか最近のニコニコはつまんなそうだなんて思ってしまったり…。
──いえいえそんなことはございません！
このブログは今のニコ動だって面白いモノはたくさんあるんだよ！をモットーにゆるーくオススメの動画を紹介させていただきたいなぁと思っております！
今回はその前段階として、今のニコ動を楽しむならば欠かせないキャラクターなどを紹介、レクチャーしております！
私が助手の和登尊子（わと・そんこ）で。
ワシが説明担当の家屋四八六（いえや・しはろく）じゃ。
本業は探偵をしているぞ！
ではでは今回は東方Projectについてご紹介いたします！
前回のお話：プロローグ、ボーカロイド関連
東方Projectって何ぞや?
ニコ動のみならずオタク界でも欠かせない大人気コンテンツ東方Project。
さて尊子君、君はどの程度知っているのかね？
はい先生！弱冠オタクよりなソンコではありますが、東方については全くの０知識の何ソレ？状態でございます！
ほう０知識ねぇ…。そんなはずはないんじゃけどなぁ。
君は前回ボイスロイド編で言っていたことを忘れてしまったかな？
？
まぁよろしい！では１から順序良く説明していくぞ！
元々はシューティングゲーム
東方Projectは元々はコミケ発のシューティングゲームだったんじゃ！初出は１９９６年じゃな。
ゲームの作者はZUN氏。最初は大学の非公認サークルでつくったそうじゃぞ！
（その後社会人→独立と過程を得て、現在サークル名上海アリス幻樂団で大活躍中じゃ）
一作目だけはちょっと違うようじゃが、基本的には美少女キャラを使った弾幕シューティングゲーム。
毎年新作が増えるにつれ、徐々に知名度を上げていったんじゃな。
１９９６年とはなかなか歴史あるゲームですね。
ところで弾幕シューティングゲームって何ですか？
簡単に言えば、弾幕レベルのたっくさんの弾をかいくぐりつつ、敵を打ち倒すゲームじゃな！
へぇ…。
しかしシューティングゲームっていうと戦闘機とかのイメージがあるんですが、美少女キャラが使われているとはこれいかに？
ちょっとピンとこないよな。このあたりで世界観についても説明しよう！
東方世界観
博麗霊夢（はくれい・れいむ）
彼女が東方Projectの博麗霊夢だ。
説明文をみてもわかるように、空を飛べる巫女さんなんじゃ。
はじめは空飛ぶ亀に乗って戦ってたんじゃけどな。
霧雨魔理沙（きりさめ・まりさ）
そしてこちらが霧雨魔理沙、魔法使い。
彼女は最初こそ敵キャラとしての登場だったが、今では順主人公的な立ち位置じゃ。
なんか和風と洋風が合わさってますね。
そうじゃな和洋折衷じゃ。
彼女たちが住むこの世界は【幻想郷】と呼ばれている。
この世界は彼女たちのような不思議な力がある人間以外にも、さまざまな人外が存在しているんじゃ。
で、その人外（人外って言っても美少女なんじゃが）がある異変、まぁおかしな出来事がおこって、それを主人公サイドが各々の力を使って解決するってのが毎回の基本のストーリーじゃ。例外もあるが。
なるほどです！
つまり玉っていうのは実弾のことではなく、ドラゴンボールの気功砲的なやつを互いに打ち合ってるわけですか！
なぜドラゴンボールで例えたのかはよくわからんが、そんな感じに思ってくれていても問題はない…かな？どっちかというと異能バトルものに近いかもじゃが。
※今回スペルカードの説明についてはカットしています。
東方ってどうしてそんな人気でたん？
──で、その東方が何故そんな人気を博したかというと、ワシは
①単純にゲームがおもしろい
②ゲームで使われている音楽が素晴らしい
③二次創作が盛ん
の３つの理由があると思っている。
①は実際にプレイしてみてという話になってしまうので割愛するとして、②と③について軽くふれておくぞ。
ゲームで使われている音楽が素晴らしい
オホン。ZUN氏は作曲にも精通していてな、実は上海アリス幻樂団は同人音楽サークルでもあるんじゃ。
東方Projectのゲームも、作ったゲームを皆に聴いて欲しい、という想いからはじまったって話があるくらいじゃし、とにかく曲に力をいれてるんじゃな。
まずは音楽ありきでうまれたゲームってことですか。
うんうん。たいていの名作ゲームっていうのは音楽も名曲だったりしますもんね～。
うむうむ、そのとうりじゃな。
東方Projectはひとつひとつのクオリティーも素晴らしいのはもちろんのこと、曲の数も今やかなりのものなんじゃ。
さっき調べてみたところ原曲だけで５００曲以上あったもん。
５００曲以上！！
今の時点でそれだけってことは、将来的にはそれはもうすんごい事になりそうですね！
・・・っていうか原曲だけってどういう風な意味ですか？
ふむ、そこから③の話につながっていくんじゃ♪
二次創作が盛ん
東方Projectは二次創作についてかなり寛容なコンテンツなんじゃ。
ルールさえ守るならどんどんやっちゃってってスタンスじゃな。そんなわけで東方の原曲はいろ～んな人にアレンジされているわけじゃ。
ただでさえ５００曲以上あるのに！？
それじゃ今アレンジを入れたら東方の曲はいくつくらいあるんですか？
正直数えきれんな…。ほんとに膨大な数なんだもん♬
そしてもちろん二次創作は音楽だけではなく、多岐にわたるんじゃ。
漫画やイラスト・・・それに動画などでな。
それで先生は東方がニコニコを楽しむためには欠かせないコンテンツだとおっしゃってたワケですね！
そのとおり！東方Project関連の動画は、それこそ一生かかっても観きれないくらいある！
いずれはどんどん紹介しちゃうからな！
──で、話は変わるが君はこのあいだのボイスロイドの回の時に話題ででた、ゆっくりについて覚えてるか？
あぁ、もちろん覚えております、たしかあれもニコニコで人気がでたって。
・・・・・・。
っああ！！！
そうじゃ！実はこれも東方Projectの二次創作のひとつ、当時２ちゃんねるのAA（アスキーアート）からうまれた、ゆっくりなんじゃよ！
（音声はSofTalkというフリーソフトを使っているぞ）
ゆっくりはニコニコで人気がでたコンテンツではあるが、今はYouTubeの解説動画でも活躍しまくってるから、君でも知っていたんじゃな。
ああ、でも言われるまで全然気がつかなかったです！
こうして見ると服装とかおんなじなのに！なんか悔しい！
ま、服装うんぬんより生首であることの方が印象強いしね、しかたないよ。
このように東方Projectは原作ゲームについて知らなくても、いつのまにか二次創作で親しんでいるものがおおいのも特徴じゃ。
曲などでも聴いてみるとみるとあぁ！となるものも結構あると思うぞ。
二次創作から知ってハマるというのもあるあるで、実はワシもニコニコで知って、ハマったクチで──♪
キーーーーーーーー。
…まだ悔しがってる。
今日はこのあたりでお開きにしようかな。
本日のまとめ
そんなわけで今回は東方Projectの概要、世界観についてお送りいたしました！
東方？なにそれと思っていたソンコですが、想像以上に巨大なコンテンツで度肝を抜かれましたよ！
では次回はキャラクター紹介編その１です！
その１ってことは東方Projectはキャラもたくさんいるゲームなのかな？
ソンコ今からワクワクです！
人生のお楽しみはいくつあっても損はなし！
君も今日からレッツニコニコライフじゃ！
