雑談(2)今更ながら3DSゲーム、にょきにょきをレビューしてみた
突然だけど尊子君、君はこの動画を知っているかね?
あ、知ってます。ぷよぷよのコンパイルの元社長、仁井谷さんのやつですよね。
なんていうか、ずいぶんやらかしましたよね~。
その仁井谷社長なんだが、あれからなんだかんだとへこたれず、にょきにょきという新たなゲームを作ったんじゃ。
実はワシそのゲームをやったことがあるんでな、ニコニコとは関係ないがレビューしてみたいと思ったんじゃ。
なるほど!今回は番外編ですね!
よろしくお願いいたしますー♪
にょきにょきはぷよぷよより圧倒的に…!?
最初に言っておくがワシはオチゲーが得意なタイプではなくてな、ぷよぷよでは5連鎖もいければ感涙レベルのクソ雑魚プレイヤーじゃった。
やーいやーい🎶
でもぷよぷよの雰囲気や世界観はとても好きじゃったんじゃ。なのでこのにょきにょきについても、ゲーム性ではなく「なんかあの頃の懐かしい気持ちにもどれるかな~」くらいの気持ちでやったんじゃが…。
しかし結果的に、ワシ的ににょきにょきはぷよぷよよりゲームとして楽しめたな~っておもったんじゃ。
というのもにょきにょきはぷよぷよより圧倒的にとっつきやすいんじゃよ!
にょきにょきの基本情報を説明しよう!
いつかの時代、どこかの場所…精霊たちが暮らす、神秘の森でのおはなし。
人里離れたこの森で暮らしているのは、森を守る善良な精霊「善霊」とかつて森を追放された精霊「悪霊」…
そして古来より精霊たちと共生してきた森の住人「にょき」たちだ。
彼らは、なんと自身の姿を針状に変え、仲間とくっついては無限に伸びるという驚くべき性質を有している。
にょきの持つ、その特殊な性質を生かした精霊たちの力比べ「にょきバトル」は、古くから精霊たちの間での意思決定などで用いられてきた由緒ある競技である。
にょきもまた、「にょきバトル」に協力しその見届け役を担っていたことで精霊たちとは良好な関係を築いていた。
出典元:コンパイル〇ホームページ
とりあえずざっとPVとあらすじだけ載せてみたぞ!
ストーリーとしてはこのPVサムネの左下にいる「善霊」の女の子やよいちゃんが、由緒ある競技である「にょきバトル」で次々強敵を倒していくっていう感じになっておる。
PV視てみましたがたしかに「始めた初日から遊べる」って、ゲーム性のとっつきやすさを売りにしているんですね。
そしてこれは連鎖で高得点をねらうゲームではなくいかに「にょき」を横につなげるかを目指すゲームだと。
そそ。
パット見にょきとぷよはとてもそっくりにみえる。
じゃが実は全く別物のゲームなんじゃよ。
にょきにょき、ここがとっつきやすい!
「形」を覚える必要がない
じゃあ本題のにょきにょきのとっつきやすさについて語ろうじゃないか!
先ほど君が言ってたことと被るがこれは連鎖で高得点をねらうゲームではなくいかに「にょき」を横につなげるかを目指すゲーム。
つまりはぷよぷよと違い「形」を覚える必要がないんじゃ。
「形」ってこういうやつですよね。
実はソンコもちょっとだけぷよぷよをやってみたことがあったんですが、単に付け焼刃で「形」を覚えるだけでは、なかなか実戦でつかえなかったりしますよね。
欲しい色と違うのが連続ででてきて、わけわかんなくなったりな。
いらないぷよを横につんでるあいだに、相手側が連鎖成功させてておじゃまぷよがどーん!
あるある。まぁ相手側からしたらそれがサイッコーに気持ちがよい!ってとこなのじゃろうが、弱者からしたら結構心が折れるよな。
ソンコは実際それで心が折れてしまって、最終的に友達のプレイを応援するだけの人になっていましたね~。
その気持ちよくわかるぞ・・・。
そのてん、にょきにょきの連茎は「形」とかは無く「とにかく長くつなげとけばオッケー」とだけ覚えておけばとりあえずそこそこ遊べる。
これならあきらめの早いソンコでも投げないでやれるような気がします!
そう簡単に詰まない
またにょきにょきはぷよぷよに比べ、なかなか詰まないというのもひとつの特徴になってるんじゃ!
えー、それってもしかして…。
ぷよぷよにあるおじゃまぷよ的なモノがにょきにょきにはない!とかってことですか?ちょっと残念かも…。
ぶぶーハズレ!
ちゃんとにょきにょきにもおじゃまにょきは存在するぞ!
ぷよぷよだってあれがあるから見る選でも燃えたとこがあるからの。
わぁ、安心しました!
でも、それならいったいなぜ・・・?
実は4コ以上繋げることで消えるぷよぷよと違い、にょきにょきは2コ以上同じ色がそろえば消せる仕様になっているんじゃ!
はぁ~なるほど。
てっきり最低でも4連茎しないと消せないものだと思っていました。
2コでも消せるならある程度おじゃまにょきを落とされても、わりとなんとかなりそうですね。
うむ!実際なんとかなったぞ!
ただ対戦相手も同じ条件なわけだから、なかなか倒せないってことにもなってしまうがな~。
たしかに、なかなか勝負がつかなそう…。
だけど簡単なだけではないにょきにょき
にょきにょきはこのようにとっつきやすさではピカイチじゃ。
じゃがやはり仁井谷さんの作ったゲームなだけあるというか、単に簡単なパズルゲームで終わる作品ではないんじゃ。
この図を見てほしい。
これはそれぞれ同じ数のにょきを連茎させる瞬間の図じゃ。
★図
尊子君、この図をみてより点数が取れると思う順に並べてみて欲しいんじゃ。
う~ん。なんとなくのイメージですが③=②<①じゃないでしょうか?
う~む残念、正解は①=②>③ じゃ。
(…なんで?さっぱりわからん)
・・・いやぁ無茶ぶり失礼した。
にょきの点の計算方法は意外と複雑で、単純に同じ連茎数、同じにょき数だけで決まるものではなかったりするんじゃよ。
一応この図の解説を簡単にするとするならば、
①とげにょきは横に並べたとしても連茎の数にカウントされない。
②とげにょきにより近い場所に高さのあるにょきを置いたほうが高得点を狙える。
っていう感じじゃな。
※詳しいことや、その他細かいルールは公式ホームページ「にょきにょき攻略法」をみてくれよな!もし興味がわいたらね。
あ、今読んでみました。
こういう計算方法になってるんですねぇ。
では、にょきにょきをやりこむとしてより高得点を狙うならば、やっぱり結局は何パターンかの「形」というのが存在するってことなんでしょうか…。
ワシはそこまでやりこむ前にゲームをクリアしてやめてしまったが、おそらくはそうなんじゃないかと思うのぉ…。
にょきにょき。
とっつきやすいけれど、意外と奥の深いゲームでもあるってことなのかな…?
キャラクターも良かったよ!…でも
ここまでゲーム性についてのみ語っておったが、ここでキャラクターについてもちょっと触れてみるぞ!
PVを観たかぎりですと、どれも可愛らしいキャラデザですよね。
縄文時代風の服だったりゴスロリだったりととてもユニークです。
特にやよいちゃんの弥生人の衣装にゴーグルとか独特じゃよな!
にょきにょきの世界観はIT石器時代ということになっておるから、服装としてはもうなんでもありなんじゃろう。
そしてこんなにも世界観はぷよぷよと違うのに不思議じゃが、やはりどこか懐かしい感じがするんじゃ。
プレイしてみるとキャラの喋り方が「こんにちー!」とか「あちき」とか、とにかくヘンテコで、
そんなとこも、なんとなくウィッチを思い出したりの。
やはりぷよぷよとおなじ方がつくっているからかしら?
ぷよぷよの「雰囲気」が好きだった方には嬉しいポイントですね。
うむ、実際かなり嬉しかったな!
ただひとつワシ的に物足りなかったことは・・・。絵柄がちょ~っと児童向けすぎたことじゃな、もう少しなんかこう…。
肉感的だったり萌え系だったりしたほうが良かったってことですか?
そーだけどそー言うと恥ずかしいからやめてよぅ!!!
現代のぷよぷよも子供向けの絵柄ですし、ソンコ的にはまぁ妥当なんじゃないかなと思いますけどね。
あくまでもひとつの意見として受け取ってくれよぅ…(泣)
おわりに
さて、ここまでレビューしてきたにょきにょきじゃが…。
残念ながら現在では販売終了していて、入手不可能なんじゃよね。
え!!!中古でも売ってないってことですか!?
にょきにょきはニンテンドー3DSのダウンロードソフトだったからの。
今は販売サービス自体終了してしまったんじゃ。
きぃぃ!今までの時間はなんだったんですかぁ!
まぁまぁ。にょきにょきはプレイ動画をみるだけでも楽しめるし、仁井谷さんもきっとそのうち新作をだしてくれるだろうから、首を長くして待っていようじゃないか!
・・・っく。ここまでススメられたら俄然やりたくなってきましたからね。
そうすることにいたしますよ。
そうじゃよ。人生のお楽しみはいくつあっても損はなしじゃ。
そうですねっ(怒)